R5長野県入試分析:社会

 

こんにちは!

長野県松本市にある、「上位校を目指す進学塾」八木塾の太田です!

 

本日は、3月7日に行われた、「令和5年度長野県公立高等学校入学者後期選抜学力検査」の社会の分析を行っていきます、よろしくお願いします。

 

問題の総評・傾向

 大問は例年と同じく3問構成。

 問題数の増減は大問2にて3問減少し、25問構成となりました。

 

 全体的に難易度は易しめで、知識力が問われる問題も例年通り少なめ。

 資料問題は多く出題されたものの、記述問題自体は昨年の14問から11問へ減少したため、受験生にとっては少し時間に余裕のある試験となったのではないでしょうか。

 

 また、選択肢の問題では、国語と同様に「選択肢の中から二つ選びなさい」や「選択肢から全て選びなさい」という多答式の問題にて完答が求められ、より正確な読み取りが必要になってきています。

大問1 歴史分野

 昨年同様にそれぞれ時代ごとの内容について記述されたカードでの出題。

 今年の全体テーマは稲作で、そこから絡んで各時代での出来事の問題へとつながりました。また、近年出題のなかった原始時代からの出題がありました。

 

問題構成は以下の通り。

 (1)時代説明  選択問題 (多答式、完答3)

 (2)資料問題  選択問題 (関連2問、完答3)

 (3)中世交易史 選択問題 (多答式、完答3)

 (4)適語補充  選択問題 (2)

 (5)中世政治史 記述問題 (3)

 (6)近世政治史 選択問題 (2)

 (7)近世政治史 選択・記述問題 (関連2問、完答3)

 (8)近代政治史 選択問題 (多答式、完答3)

 (9)年表問題  選択問題 (関連2問、完答3)

 (10)年代整序    選択問題 (3)

 計 28

 

 ポイントとして、

 (1)(3)(8)は選択肢の中から複数選択する問題。各時代の内容を詳細に把握しておく必要があります。

 

 (5)から(8)にかけては政治史(政策や政治の仕組みなど)から出題されました。昨年は交通史(道路や交通の発達)について広く出題されたことからも、今後もこうしたテーマ史についての出題が予想されます。各時代ごとの学習だけでなく、系統ごとの知識の整理が必要です。

 

 (9)(10)では他県の入試や定期テストに見られるような年表問題・年代整序問題が出題されました。長野県入試にて出題があったのは近年の傾向から外れているため、いろんな県の入試を解くなどで対策しておきましょう。

 

 歴史の学習では、「新研究」や「整理と対策」のような演習を解くことも大切ですが、歴史の流れを押さえるために教科書を熟読したり、時代ごとやテーマごとで出来事をまとめる学習もおすすめです。また、3年前までは出題のあった世界史についての出題がここ2年でていないため、来年度は狙われる可能性もあります。

大問2 地理分野

 例年通り日本地理と世界地理に分けての出題形式。

 日本地理に関しては2年前までは全国から出題があったのに対し、昨年は関東、今年は北海道に地域を絞っての出題でした。世界地理に関しては昨年がインド、今年はブラジルから出題されました。今後もこうした形式で出題されることが考えられるため、各単元への深い理解が重要です。

 

 問題構成は以下の通り。

 Ⅰ(1)地図問題  選択・語句問題 (3問、うち2問は完答3点、1問が2点)

  (2)資料問題  記述問題 (2問、3点と2点)

  (3)①適語補充 選択問題 (完答3点)

  (3)②資料問題 語句・記述問題 (3問、2点と3点×2)

 Ⅱ(1)地図問題  語句問題 (完答3点)

  (2)資料問題  選択問題 (多答式、完答2点)

  (3)①適語補充 選択問題 (2点)

  (3)②資料問題 記述問題 (3点)

  (4)適語補充  記述問題 (2点)

 Ⅰ計 24点 Ⅱ計 12点  大問2計 36点

 

 ポイントとして、

 Ⅰ(1)にて出題のあった雨温図は長野県入試ではほぼ毎年出題されています。必ず押さえておきましょう。また、(1)では少し難易度の高い知識問題があり、教科書の細かいところも覚えていなければ答えられないものがありました。

 

 Ⅰ(2)(3)、Ⅱ(2)(3)では近年の傾向通りに資料問題が多く出題。知識がなくともその場で考えて答えを導き出せるものもあるため、問題への対応力や思考力が試されるような問題が多いです。ただ単語を暗記しているだけでは対応が難しく、歴史同様に教科書を読んで学習したり、似たような問題形式のワークを演習して問題に慣れておく必要があります。

 

 Ⅰ(3)①では5か所の適語補充が求められ、なおかつ完答で3点という出題があった。こちらは新傾向だが、幸い、資料を読みとれば答えられるため難易度は易しめでしょう。

 

大問3 公民分野

 地理に続き資料問題の出題が多く見られました。昨年は3問に留まっていましたが、今年は5問と増加しました。また、最終問題の長文記述問題は例年通りに出題されました。「問題の総評・傾向」で書いた通り記述問題は全体で減少したのですが、取り分け公民分野が顕著で、昨年が7問あったのに対し、今年は3問のみとなっています。

 

 問題構成は以下の通り。

 Ⅰ(1)資料問題   選択問題  (2問、完答2点と2点)

  (2)資料問題   記述・語句問題(2問、3点と2点)

  (3)①知識問題  語句問題  (2点)

  (3)②③適語補充 語句・記述問題(2問、2点と完答3点)

  (4)①適語補充  選択問題  (完答3点)

  (4)②正誤選択  選択問題  (多答式、完答3点)

  (5)①知識問題  語句問題  (2点)

  (5)②資料問題  選択問題  (多答式、完答2点)

 Ⅱ(1)資料問題   選択問題  (2点)

  (2)知識問題   語句問題  (2点)

  (3)資料問題   記述問題  (6点)

 Ⅰ計 26点 Ⅱ計10点 計 36点

 

 ポイントとして、

 Ⅰ(2)(3)(5)、Ⅱ(2)にて語句を答える問題が出題されました。公民分野は例年の傾向として記述や資料問題が多かったため、全体の難易度は易しくなったものの用語の暗記をしてこなかった受験生はかえって忘れているものがあったかもしれません。どんな出題形式でも対応できるように勉強しておきましょう。

 

 Ⅰ(3)では働き方改革、Ⅱ全体のテーマとして再生可能エネルギーが選ばれるなど入試頻出のテーマであったため、きちんと記述の対策をしていた子は答えやすかったと思います。長野県入試においてはSDGsをはじめとした現代の社会問題について出題されることが多いです。Ⅱ(3)のような最終問題での記述では自分の意見を求められるため、ニュースや新聞で見かけるような問題に対して自分なりの答えを常に考えておくと良いでしょう。

 

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