こんにちは!
長野県松本市にある、「上位校を目指す進学塾」八木塾の松田です。
今回は、テストの点数より重要なデータ「偏差値」について解説していきます。
よろしくお願いします。
皆さんはテスト結果が返却された際に、以下のように感じた経験はありませんか。
「前回のテストと比べて点数が上がってる!成績が良くなった!」
「点数が下がった…。この点数だと第一志望校に受からない…。」
このように、テストの点数に一喜一憂することはよくあると思います。
ですが、テスト結果で大切なのは点数の変動ではありません。
本当に大切なのは、周りの皆との比較です。
例えば、皆が簡単だと評価するテストだった場合、点数が上がっても順位が下がることもありえます。
逆に、自身の点数が下がってしまっても平均点がそれ以上に下がっていれば、成績が上がったと評価できる場合もあります。
そのため、周りの皆と比較して自分がどのレベルにまで達しているかを正確に把握することが必要となります。
では、一体どのデータを見れば自分の立ち位置を判断できるのか。
その答えこそ「偏差値」です。
偏差値は「(得点-平均点)÷標準偏差×10+50」の式で計算できるデータです。しかし、模試の結果に記載されているので自分で計算する必要はありません。
むしろ、偏差値の「見方」を覚えておくことが大切です。
まず、偏差値は「50」を基準としています。
偏差値50の場合は平均点ちょうどを取ったことになり、50を上回っていれば上回っているほど周りの皆よりも成績が良いと判断することができます。
また、偏差値は点数だけで判断できない周りとの差が明確に表れます。
たとえ高得点を取れたとしても、周りの皆も高得点であれば偏差値は高くなりません。
逆に、自分では低いと思う点数であったとしても、周りの皆も苦戦していれば意外なほど高い偏差値になることもあります。
さらに、偏差値は志望校の判定にも大活躍します。
模試では、同じ学校を志望した受験者の偏差値を比較することで学校ごとの合格の目安となる偏差値を調査しています。
そのため、自分の偏差値を志望校の偏差値と比較すれば、合格に必要な成績の参考にすることができます。
偏差値は学校情報サイトに記載されていることも多いですが、目安となる偏差値がサイトによって異なることも多いので注意が必要です。
このように、偏差値は自分の立ち位置を見極められる重要なデータです。
これからはテストの点数だけで一喜一憂せず、偏差値に意識を向けてみましょう。
偏差値を用いて目標設定を明確にし、合格へ向けて一歩ずつ進んでいきましょう。
八木塾講師
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