こんにちは、八木塾の原田です。
今回は、社会の総合テスト対策の指導です。復習テストから総合テストでは問題の難易度も変わり、難しくなります。
この夏でどれだけ勉強できたかが今後の得点を伸ばすカギです。気合を入れて取り組みましょう。
○総合テストの傾向【社会】
他教科同様、やはり総合テストは後期公立高校入試の問題に近い形で出題されます。
復習テストまでとは違って全体を通して語句が問われる形式は抑え目になり、記述問題や時代の並べ替えなど、深い知識が必要になる問題が出題される傾向にあります。中でも入試形式で特徴的なのは長野県独自の出題形式である資料読み取り型の長文意見記述です。
こちらも学校によっては出題される場合があります。
入試型の問題形式に対応できるよう、地理なら地域ごと、歴史なら時代ごとの全体的な知識を身につけていく必要があります。
○総合テストの対策【社会】
では実際にどのように全体的な知識を身につけるのかについて触れていきます。
基本的に社会はインプットとアウトプットの繰り返しです。
そのどちらも復習テストまでは新研究や整理と対策、マイペースといった学校配布の問題集さえ繰り返し解いて暗記していれば対策が可能でしたが、初見問題や思考力を問う問題が出題される以上、今後はそれだけでは少し危険です。
〈インプット〉
毎年、総合テストで皆さんが苦手とするのは地理よりも歴史、という印象があります。そこで試してほしいインプット方法が社会の教科書を熟読することです。教科書には当然、必要な情報がすべて載っており、歴史であれば概ね読み進めれば時代順に進むように構成されています。
とはいえただ読んでいるだけでは覚えられている気はしないと思います。
そこで、教科書の太字と必要だと思った細字へ緑や青のマーカーで重ね塗りをしましょう。それをあとは赤シートで隠しながら音読していきます。音読することが大事です。あとは隠した部分を覚えるまで繰り返しあるのみです。大変な作業ではありますが、地域の特徴把握・歴史の流れに関してはほぼこれで網羅できるようになります。
※余談ですがこちらの勉強法は中学生があまりしないものの、大学受験で歴史を勉強するうえでは割と一般的なものです。
〈アウトプット〉
出来る限り上記のインプットに並行してアウトプットも進めましょう。こちらは全国の公立高校の過去問が載っているテキストや、残している人は1・2年生の頃の定期テストを解き直していきます。必ず扱っておきたいのは記述問題と年表を利用した問題に関してです。
社会で聞かれる記述問題は頻出、と呼ばれるほどある程度固定化されたものが多いです。
(例:Q、東北沖で漁業が盛んなのはなぜか・日本海側で伝統工芸品が良く作られたのはなぜか)
言葉は少し違いますがどちらも過去の総合テストで出題された問題です。答えられますか?
記述問題ができない人は記述力を始めから育てようと思っても難しいです。まずは模範解答を覚えてしまいましょう。
そこから少しずつ自分の言葉で答えられるようにしていきます。
年表問題は教科書でインプットしていれば怖いものなし。自分の自信をつけるために演習してください。
学校によりますが総合テストまでおよそ1ヶ月から2か月ほど時間があるはずです。
夏休みに入るので授業も先に進まず、復習にゆっくり時間を使える最高のタイミングです。
この夏にイチから知識の整理をしてみませんか?
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